お知らせ


前回院長から一言の文章を掲載してから早いもので6年が過ぎました。

この間東日本大震災が起こり、当クリニックも甚大な被害を受けました。

地震により発生した津波が東日本の太平洋沿岸に押し寄せ1万8500人もの人々が一瞬にして亡くなりました。

福島第一原発の炉心融解・放射能汚染など、近代史に残る大災害が発生しました。

発災当時は全く情報もなく、1週間、電気・ガス・水道のStopした状況で生活しながら、3日後には、診療を再開しました。

この非常事態における個々人の行動とクリニックのスタッフの頑張り、自宅が被災したにも関わらず、泣きごとひとつ言わず、診療を続けてくれたことは、大きな感謝と人の偉大さを感じずにはいられませんでした。

お互いに助け合う、被災地の人々の絆・そしてボランティアとして参加していただいた、多くの人々の力。

食糧を求め、ガソリンを求めて長い列を作り、助け合いながら、乗り越えた、日々の行動は、日本のみならず、世界各国から賞賛されました。

1年・2年・3年と経過し、少しづつ復興していく地域の姿を見ながら、あの震災の記憶が、薄れ、再び日常の生活に埋没していく感が、最近強くなっています。

医療の現場においては、如何に健康寿命を延ばしていくかという目的の基、様々な健康情報があふれています。

週刊誌では、薬の服用に対する、誤解を招くような記事(飲んではいけない薬)に患者さんが振り回されたり、医療費の増加につながる超高額な薬剤(抗ガン剤・抗ウイルス薬)が極端な医療費も上昇を招く等の問題も表面化しています。

さらに、IoT(Internet of Things)が進むなか、情報化社会がさらなるスピードを持って我々の生活に入り込んでいます。

その為の新しいストレスも発生しています。

先日の新聞に世界のうつ病患者3億2200万人(2017.2.25:河北新報)との記事が載っていました。

身体的なストレス以上に精神的ストレスを受ける人がますます増え続ける世の中になってきています。

反対に、自然や食事の大切さも再認識され、これからの健康維持に最も必要なのは、自然を如何に取り込み、元気で健康な生活を営むかも大きな課題になっています。

これから到来する、少子高齢化社会において、働くことの意義を見出し、労働の量と質の転換を図り、・働き方を変えていくかについて国を挙げて取り組んでいるのが現状です。

自分たちが如何に働き・自分・家族を守り・そのうえで周囲を見回し、調和していくかを考える時期に来ていると思います。

これからの働き方は、働く時間ではなく、その「濃さ」であり、動く時と休む時の「メリハリ」が大切になります。

脳も緊張ばかりでは、うつになります。

いかにしてリラックスさせるかが、大切です。

そこで、新しい取り組みとして、クリニックでも如何に、時間を有効に使い、患者さんに満足してもらえる診療を行うかを今後の課題として取り組んでいきたいと思います。

平成29年3月10日


 院長 野村 泰輔 






 


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